8/25/2019 後屈ワークショップご報告
Matangi Yoga and Life主催の第一回ワークショップである、魅惑の真夏の後屈ワークショップが8月25日の日曜日に開催され、16名のご参加で無事終了いたしました。最後の記念写真からいきます!
難易度の高い後屈系のアーサナ(ポーズ)は、準備を怠ったり無理をするとからだに支障が出てきやすい危険を伴うヨガになってしまうことを、はじめにしっかりと説明してくださったHaruna先生。大切なのは、焦らないこと、自分と対話することなんですね。
ご自身も昔はついがんばりすぎて、何度も神経痛や腰痛を起こしたそうです。これを避けるためには、まずはからだの声を聞くことが大事で、がんばりすぎないこと、呼吸を続けること、からだの言うことに従うことに注意喚起してくださいました。オームを唱えて、さあ開始!
準備としてはまずはじめに、からだを活性化させるための呼吸法である、カパラバーディーとスーリアベーダナを丁寧に行いました。スーリアベーダナが終わると、あらあら不思議!鼻の通りがすっきりと良くなり、する前に比べて格段に呼吸がしやすいことにみんな気がついていたようです。
後屈には丁寧な準備も必要。背中だけでなく胸も開いて胸椎を刺激します。アフターケアも必要。前屈はとても効果的なアフターポーズです。
それからはブロックやベルトをつかって、これでもかという準備アーサナと胸椎や肩関節を開き、お腹を起動させるトレーニングを繰り返します。Haruna先生が指導資格をお持ちのシヴァナンダという流派の太陽礼拝のアレンジから、軽い後屈を加えて、次々と準備アーサナを重ね、あっという間に一時間。胸が軽くなり、背中が気持ちよく伸び出しました。気持ちも前向きに動き出して、ここから後半は、後屈アーサナ連発でした!
写真にあるとおり、予定していたヨガベルト6本が間に合わず、タオルで代用。お寺ですからね、いただきもののタオルや手ぬぐいなどは山のようにありますよ。笑 いざとなったら、どこのおうちにもある日常品が補助器具となるんですよね。日常品でなんとでもなるわ、というおおらかな先生とみなさんで良かったです。
上を向いた犬のポーズ(アップドッグ/ ウルドゥバ ムカ シュヴァーサナ)をとる受講者の方々、なんとも美しい!Haruna先生にしっかりと胸椎を伸ばしてもらってからやったので、とてもきれいにできています。
Haruna先生の逆転のバッタのポーズ(ヴィパリータ シャラバーサナ)です。
これはまずお腹にしっかり力を入れて、片脚ずつで準備のあとで、両脚を上げるという段階を踏んで行いましたが、いやいや、そう簡単には上がりません。Haruna先生の上がり方がすごい。
鳩のポーズもいつもより足が高く上がった、と言う声が。
後屈のポーズのあとは、しっかり前屈も忘れません。伸ばしたら緩めてあげる、縮めたら伸ばしてあげる、といったポーズのあとのカウンターポーズが、からだにとってはとても大事。その都度、背骨と筋肉をいたわってあげます。
通称ブリッジ、上向きの弓のポーズ(ウルドゥバ ダヌラーサナ)の補助は、ペアでやりました。こんな風に!
お腹とかお尻を真上に、というのでなく、お腹をしっかり引き締めて、胸を前に押し出すのが大事。後屈の典型的なポーズですね。
クールダウンと長めのシャヴァーサナのあと、質疑応答がおわって、手を洗って、お座敷へ移動。ランチタイムです。
寺の横の小さな畑で育てた無農薬のお野菜を中心に、近江の新鮮な野菜、黒と赤米を入れた雑穀米、檀家さんのお嫁入り先の京都でつくっている美味しい無農薬ほうじ茶を大地と太陽に感謝しながらいただきます。ヨガのあとのごはん、美味しくて楽しい!
実は準備していてうっかり写真を撮り忘れました。盛り付けたワンプレートのお皿の写真を参加していただいた方からいただいたので、それを載せますね。10種類を目指したランチのおかずメニューはインスタグラムに載せてあります。ぜひチェックしてみてくださいね。
嬉しいことに、たくさんつくったつもりが、ほとんど平らげていだだきました。自然に感謝し、からだの声を聞いて適量の安全なものを食べる、食材の個性を生かして陰陽を考えながら調理し食す、フードロスを避ける、などなど、ヨガの教えに基づく食べ方を思いながら、味わってたのしくいただきます。
記念写真を撮って、ちょうど15時に解散となりました。おつかれさまでした!
これからもヨガと食のコラボ講座、たくさんやっていきたいと思っています。すでに以下の講座が受付中です。
□10/27 ヴィーヨガン:ヨガとヴィーガン料理クッキング講座
□11/10 Just Undo It. リストラティブヨガ ワークショップ とランチ
□11/16 アムリタヨガ&マクロビ料理講座
ぜひ今回来られなかった方々も、次の機会にご参加いただき、ますますヨガを深めてくださると嬉しいです。
ではでは、また近いうちに本堂でお会いしましょう。
Sachikoでした。